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ほっこり癒し系イラストレーターのHaijiです。
先週末8/19(日)、大阪・阿波座にて、小学生を対象に
【楽しく2時間で完成!夏休みの自由研究 ワークショップ 2本立て!】
をというイベントを開催致しました。
私にとって初めての子ども向けワークショップでした。
今日はこの初めてのワークショップについて書いてみようと思います。
イベントを開催しようと思ったきっかけ
ことの発端はアトリエエマブルのデザイナー・岩崎さとみさんがとある教育番組で夏休みの自由研究を取り上げているのを観て、私Haijiとカメラマンで講師の村松佳優さんを思い出してくれたこと。
私も村松さんも自身の活動を通して教育の分野に関わりたい・役に立ちたいという思いがあります。
それを思い出してくださり、2人に「夏休みの自由研究のワークショップとか、3人で何かできないかな?」声をかけてくれました。
これがイベントの3週間ほど前のことです。
夏休みの自由研究をテーマにしていること、最近の小学校は8月下旬から二学期がスタートするところも多いことから、8/19(日)がラストチャンスだろうということでその日に決定しました。
まずは題材決め
「自由研究をまだしていない子どもたちに役立つようなイベントをしよう!」と決めてから1~2日間で、まずは村松さんと私は具体的に何ができるかをそれぞれ考えました。
村松さんは昆虫を住むところ別にまとめた「昆虫図鑑」。
↑企画が立ち上がって数日のうちにここまで考えてサンプルを仕上げておられてほんとにすごい…!
私は思い出のレターセットを作ることにしました。
↑こちらは作成したサンプル。夏の思い出をオリジナルレターセットにしようというものです。
レターセットを作ろうと思った理由
子どもたちが描いた絵や模様をそのまま壁に飾るのも素敵なことなのですが、もしその絵でレターセットを作っておじいちゃんおばあちゃんに手紙を書いたら。先生に手紙を書いたら。受け取った相手は普通の紙に書いたお手紙の何倍も嬉しいんじゃないかな、と思いました。
自分自身も、イラストをただ飾ってもらうというのではなく、イラストの描かれたポストカードで楽しく手紙を書いてもらえたら、親子のコミュニケーションの手段にしてもらえたら、というように、自分のイラストを他の人に使って役立ててもらえることの方が何倍も嬉しいです。
その思いもあって、レターセットを自分で作ってみようというワークショップをしようと思いました。
ネットやチラシでお知らせ
日時、場所、何を作るかが決まったら、ネットやチラシでお知らせをしました。
↑宣伝用のイラストを描かせていただきました。
これを岩崎さとみさんがチラシにしてくださり、会場周辺のカフェや飲食店に配布してくださいました。
子どもむけのイベントだと地域に応援されやすい反面、参加費など営利目的と受け取られると、例えば「営利目的のイベントチラシはここの掲示板には掲載できません」と断られてしまうこともある、というのは勉強になりました。(今回は全然利益にはなっていませんが)
あとは、会場を探すときは住んでいる人口や性格(ビジネスマン一人暮らしが多いかファミリーが多いかとか)を考慮する必要があることも。
レターセット作りで準備したもの
今回私の用意したものは
- レターセット(封筒)展開図
- はさみ
- ギザギザに切れるはさみ(子どもたちが好きらしい。私も子どものころギザギザのはさみは幻の宝物のような存在だったな〜)
- のり
- マスキングテープ
- スタンプ型のパンチ(ハート型とかに穴があくやつ。実際はこれが一番人気だった)
- コピック
- 色鉛筆
- シール(シールもやっぱり安定の人気者だった)
などなど。
友人の山口県在住の藤嶋みやびさんにアドバイスいただいて揃えました!
みやびさんは消しゴムはんこ作家として、子ども向けのワークショップを数多くてがけています。
(みやびさんとコラボしたHaijiの消しゴムはんこも買える販売サイトはこちら)
ギザギザのはさみ、スタンプ型パンチ、シールはあった方がいいよ!、というのはみやびさんに教わりました。
子どもたちのテンションが大幅に上がるようです。それらをお店で買えるんだよ〜!、って子どもたちに教えてあげても「そうなの〜!?」って喜ばれるのだそう。
いよいよワークショップ当日
今回ネットやチラシでお知らせしたのがギリギリだったため、開催できるのかな?、とスタッフ一同不安でしたが、キャンセルなどあったものの無事開催できました〜!
2組の応募があり、1組キャンセルだったので結果として1組のお客様でした。
応募が来なくてイベント自体消滅するかなと、前日まで考えていたので開催できてよかった・・!
場所は大阪・阿波座のにちようビル3F「FREE CUBE」をお借りしました。
当日の模様はこんな感じ↓
結果は、とっても楽しく過ごせました!
子どもたちも人懐こくてずっと話しかけてくれるので、こちらの緊張も一瞬でとけました。笑
私の方のレターセット作りも、村松さんの昆虫図鑑作りも楽しんでもらえたようで、「昼から用事があるから早めに帰る」ということだったのに時間いっぱい笑顔で過ごしてくださり、心からよかったなと感じました。
振り返って
今回子ども向けワークショップを初めて開催してみて、やっぱり0と1とでは見える景色が全く違うなと感じました。
参加者の方に楽しく過ごしていただいたこと、初めてのワークショップ開催で子どもたちと触れ合うのは想像してたよりずっと楽しいんだなと知れたこと、とっても良い体験になりました!
当日までの準備でも、岩崎さんの「やると決めたらやるんだ!」という信念や村松さんのお忙しいのに手を抜かず準備するプロ意識に刺激を受けました。
また落ち着いたら何かしらやりたいなと思います。
きてくださったお客様、シェア応援してくれた方々、引っ張ってくださった仲間の二人に感謝です。