8月も終わりましたね。
カレンダーを見て「もう9月か!」とびっくりしました。
9月1日の今朝は10月中旬並みの気温だそうで、とっても涼しいです。
夏が終わるのは寂しいですが、新しい季節が始まるのはワクワクします。
京都市北区にある源光庵という寺院を描いてみました。
源光庵は曹洞宗の寺院ですが、伏見桃山城の一部が建物に使われており、戦国時代に自害した血痕が天井に残っていたりして結構面白い施設です。
あと「迷いの窓」と「悟りの窓」の二つの窓があります。
四角い方が迷いの窓で、人の一生を表しています。
丸い方が悟りの窓で、悟りの境地を表しています。
静かなお寺の中で二つの窓を見つめているととても静かな、落ち着いた気持ちになりました。
今回のイラストは、9月のモチーフである十五夜と源光庵を掛け合わせてみました。
実際には窓の外は中庭になっているので、こんな風に空は見えません。
しかし実際の景色もとても素敵です!
源光庵の中庭にもみじが植えてあるので、夏には綺麗な新緑の景色が、秋には燃えるような赤色の景色が楽しめます。
書いてるうちにだんだん源光庵に行きたくなってきました…笑
今年の秋は紅葉を撮影しに行ったりできたら良いなと思います。
皆さんも京都に行く機会があれば、ぜひ源光庵に行かれることをオススメします。