目次

2018年5月から7月にかけて、イラストレーターはじめのいっぽというタイトルで、noteに連載を書きました。

この記事はその連載の20記事をまとめたものになります。

イラストレーターを目指すけど何から始めたらいいの?、イラストレーターになったはいいけど仕事を獲得するにはどうしたらいいの?という疑問を抱いている方に向けて、私の経験や勉強してきたことを書いていきます。

いろいろな考え方やいろんなイラストの仕事があり、私の書いているものがどなたにとってもいつも正解ということにはならないので、ご自分のスキル・性格・考え方に合っている部分だけ参考にしていただければと思います。

(トータルで16,500文字あるので一気に読むのは疲れるかも・・)

それでは早速第1章から。

 

01.イラストレーターになるには

イラストレーターとしてはじめの一歩を踏み出すには、次の三つの方法がおすすめです。

イラストレーターと名乗る

まずはイラストレーターと名乗りましょう。イラストレーターは資格が要らない仕事です。名乗ったその瞬間からなれるので、SNSやブログなどで自分の肩書きをイラストレーターと設定し直しましょう。

ネットにイラストを載せる(載せ続ける)

自分のイラストをネットに掲載しましょう。

自分のウェブサイトを持ってる方はウェブサイトに、無ければpixiv、Facebookページ、ツイッターやインスタなどに、いろいろ載せてみましょう。

可能なら毎日描いて毎日掲載した方が良いです。

しかし画風やライフスタイルによって毎日というのは難しい方もいらっしゃると思います。できる範囲でコンスタントに載せ続けましょう。

3年くらい続けるつもりでがんばってみてください。

上手い下手は関係ないです。

それよりも、同じレベル同じ質のイラストを安定してアップできるかが重要です。

ある程度量があれば信頼感・説得力が生まれ、仕事に繋がりやすくなります。

友達から仕事をもらう

最初は友達や身近な人からお仕事をもらって無理やりにでも実績を作ることが大切です。

イラストを適正料金で請け負うことは大事なことですが、この時期はとにかく実績を作ることの方が大事なので、「安くても良いので何か仕事ちょうだい!」と頼んでまわるといいと思います。

作った実績はネットやポートフォリオに掲載し、次の仕事獲得のためにアピールする。これを繰り返して小さい実績を大きくしていきます。

 

イラストレーターになるには

 

02.イラストレーターの仕事の流れ

イラストレーターの仕事は、だいたい次の五段階のステップで構成されます。

(1)ご依頼をいただく

(企業の方からのご依頼を想定しています)

だいたいお電話かメールでご依頼がきます。

次の4項目をしっかり確認してお仕事を引き受けるかどうか決めていきます。

・納期…納品可能なスケジュールか。
・内容…自分のポリシーに反しない内容であるか。
・点数…その納期の中で可能な点数か。
・料金…適正料金か、あるいはそうでなかったとしても自分の納得の行く値段か。

もし自分の条件と合わなければ、「この納期だとイラスト5点が限界なのですが納期延長してもらえませんか?」「イラスト10点でこの値段では合わないので料金上乗せしてもらえませんか?」など交渉します。

とはいえ初心者のうちは、きた仕事には食らいつく気持ちで積極的にお引き受けすることをおすすめします。

(2)ラフを描き、提出する

ラフや本番用イラストはたいていメールに添付、あるいはデータ便などを使ってクライアントさんにお送りします。

ラフはアナログで描いたものをスキャンしてお送りしても良いし、デジタルで描いたラフデータをお送りしても大丈夫です。

クライアントさんにイラストの完成形が伝わるくらいのラフを描きましょう。

初めてのクライアントさんならば、より完成形に近いラフを送る、または完成形に近いテイストの別のイラストを添付するなどして、相手に想像しやすいようにラフをご用意してあげると、スムーズです。

完成してから「こんなはずじゃなかった」となるのを防ぎます。

(3)本番用イラストを描き、提出する

ラフにOKが出たら本番用のイラストを描いていきます。

細かい塗り残しなどないように、すみずみまでチェックしてから提出しましょう。

デジタルならば100%に拡大して確認することをおすすめします。

(4)納品後、請求書を作成&お送りする

請求書はメール添付でOKの会社と、捺印して郵送してほしい会社があります。

クライアントさん側から指示があるはずなのでよく確認しましょう。

(5)一~三ヶ月後に入金

イラスト料が振り込まれる頃に、なるべく入金確認をしましょう。

いつ入金されるかは遅くても請求書をつくるタイミングで教えてもらえるはずですが、もし何も言われない場合でも必ずこちらから聞いておきましょう。

入金されるはずが手違いで入金されない場合もあります。

イラストレーターの仕事の流れ

 

03.ダブルワークの両立の仕方

今からイラストレーターを目指す方は現在学校へ通ったり、会社に勤めたりされている人が多いのではと思います。

学校へ行きながら、会社に勤めながら、イラストレーターという別の仕事を獲得・実践するための時間の使い方で気をつけておくことを今回は紹介します。

少しの空き時間を大事に使う

学校へ行ったり会社に勤めたりされている方は基本的に時間がありません。

私も会社に勤めながらイラストレーターを目指し、そしてイラストの仕事を獲得してきました。

意識してほしいのは、学校・会社に行きながらイラストレーターを目指すには、プライベートのどこかの時間を削る必要があるということです。

30分だけ夜更かし・早起きをして時間を作る、SNSをしていた30分やドラマを見ていた1時間を削る、そんな具体的な手段を使って意識して時間を作り、イラストの活動にあてる必要があります。

私は今でも平日会社に行く前の40分、昼休みの30分はイラストの仕事や準備などに使っています。

30分でできることといえば例えば

・挿絵ラフならば2〜3カット分
・LINEスタンプアイデア出しならば3〜4案分
・クライアントさんへのメールの返事ならば3通

といったところでしょうか。

微々たる量だと思われるかもしれませんが、これを毎日続けていると、何もしてない人と比べて結構大きい差になっていきます。

また「この30分間であの作業とこの作業をしないといけない」と自分のゴールを設定したら、嫌でも作業のスピードがあがり、無駄な時間が省けます。

あとは私は屋外にいるとき

「もし15分空き時間があればカフェに入ってイラストの活動をしよう」

と決めて実践していました。

 

 

04.ダブルワークをしながらの営業の仕方

ダブルワークをしながらの営業方法は主に下記のようなものがあります。

直接訪問

直接企業に訪問してポートフォリオを見ていただく、というやり方です。

私は商談イベントや交流会で名刺交換をした相手にメールで「一度私のイラストを見ていただけませんか」と送り、訪問させていただくことが多いです。

以前出版社や制作会社の方にイラストレーターの営業活動についてアンケートをとったことがあるのですが、企業側の方の9名中7名が「アポをとって直接会社に来てくれる営業方法が嬉しい」という答えでした。

イラストも見たいけど人柄や考え方が知りたいから、という理由でした。

ポートフォリオ郵送

企業に訪問するのではなく、ポートフォリオを郵送して見ていただくというやり方です。

企業サイトに「郵送で持ち込みOK」という記載がない限りは、メールか電話で「私のイラストを見ていただきたいのですが、ポートフォリオをお送りしても大丈夫でしょうか」と確認しましょう。

商談イベントに参加

クリエイターエキスポという商談イベントがあります。

こちらは2018年現在、東京ビックサイトで開催されているイベントで、イラストレーター、デザイナー、カメラマンなどのクリエイターがブースをレンタルし、その会場にクリエーターを探している企業の方をご招待して、お仕事のマッチングがあればその場で交渉できるというイベントです。

出展クリエイターが700名に対して来場者が3日間で4万人です。クリエイターの参加費が3日間で10万円前後と一見高額ですが、4万人のクライアントさんと知り合えるチャンスは他にないのでうまく行けばじゅうぶんに仕事や人脈が獲得できます。

ただしこのイベントで結果を出すにはコツがいるのでそちらにはまた後の章で触れたいと思います。

広告を掲載

イラストの実績がある方はイラストレーターばかりを集めた年鑑の掲載にお声がかかることがあります。

年鑑に掲載してもらうのは1P平均3〜4万円かかりますが、クライアントさんが年鑑を参考にしてイラストレーターを探しているケースも多く、私も「年鑑掲載を見た」と企業の方からのお声がけでお仕事につながった経験があります。

年賀状や暑中見舞いを出す

ダブルワークをしながらだとなかなか上記のようにがっつり営業活動をするのは難しいのですが、お仕事をしてみたいなと思う企業があれば、年賀状や暑中見舞いを出してみるのもおすすめです。

年賀状や暑中見舞い、あとはグループ展の案内DMなども、企業の方は意外と見てるのでぜひ送ってほしいと教えてもらいました。

異業種交流会に参加する

あと一見営業活動に見えないのが、異業種交流会です。

私はこの異業種交流会からお仕事に繋がるケースが今一番多いです。交流会の場で友達になった方が、SNSを通してこちらのイラストや日頃の仕事の様子を見てくださり、お仕事をご依頼いただくという流れです。

日頃からイラストや自分の仕事のことをSNSで発信しておくことが大事になってきます。

ダブルワークをしながらの営業の仕方

 

05.自分に合う売り込み先の探し方

自分のイラストがどんな媒体に向いているのか、どんな業界に向いているのか、自分のイラストをどんなところに売り込もうか・・それを自分で見つけるのは本当に難しいと思います。

なぜなら大抵のイラストレーターさんは2〜3種類のタッチを描き分けることができるからです。

デフォルメも描けるし、リアルタッチも描けるし、アメコミ系や萌え系も描こうと思えば描けるし・・という感じでいろいろ描けてしまい、どのタッチにもそれなりに思い入れがあるからこそ、どこに狙いを定めて売り込みをするべきかいまいち決められない・・という経験はありませんか?

今回は自分に合う売り込み先の探し方について書きたいと思います。

まずは本屋に行ってみる

私は迷ったら本屋に行きます。

本屋に行っていろんな雑誌や小説、学習参考書、まんがなどをパラパラ見てみると、どんな媒体にどんなタッチのイラストが使われているか、どんな使われ方をしているのか、いまどんなタッチが流行っているのかをなんとなく知ることができます。

では本屋に行って、自分のイラストがどの業界にマッチしているか、どうやって探すかというと。

この図のように、

・自分のやりたいこと(描きたいタッチ)
・自分のやれること(得意なタッチ)
・需要

この3つの重なり合う部分が仕事に繋がりやすい、そして仕事になったときに続けやすいものです。

自分のやりたいこと(描きたいタッチ)でないとテンションが上がらないし、やれること(得意なタッチ)は人の役に立ちやすく達成感が得られやすい。

あとはもちろん需要がないと仕事として存在しません。

この部分にあたることやイラストのタッチを見つけ、それに合っている企業に売り込みに行くと良いと思います。

やりたいこと、やれることを紙に書き出してみる

まずはやりたいこと(描きたいタッチ)、やれること(得意なタッチ)を紙に書き出してみましょう。

タッチというのが難しければ、真似したいイラストレーターさんを書き出しても良いです。

それを本屋で見てきたイラストと掛け合わせて重なる部分を見つけてみてください。

どうしても3つ重なる部分を見つけるのが難しい方は

こんな感じで最初は、やれること(得意なタッチ)と需要を掛け合わせた部分のイラストを描いてアピールすると比較的結果が出やすいと思います。

 

06.需要のあるイラストとは

「自分はほんわかテイストの絵本作家になりたい」

「女性誌に載るオシャレな挿絵を描く人になりたい」

と目標がはっきりしている方も、

まだ具体的な目標がない方も、

どんなイラストに需要があるか気になりますよね。

需要が高い確率で発生するのは、今流行ってるコンテンツとか、今から流行るであろうコンテンツに関するイラストです。

例えば最近(2018年5月現在)ブログサービス「note」が流行っていますが、「なんだか流行ってるから始めてみたいけど使い方やメリットがいまいちわからないんだよね・・」と思ってる人は多いはず。

その人たちに向けて「noteはこういう風に使ってこういうメリットがあるよ」という図解イラストなんかを描いてネットにアップすると、たくさんシェアされて、自分のイラストが企業や出版社の方の目に触れる可能性が高くなり、それが仕事に繋がることもあるかもしれません。

また今から流行るコンテンツということなら、例えば私は学習参考書や教材のお仕事が多いですが、このたび学習指導要領(文部科学省が定めるもので、「子どもたちが学校で何を学ぶか」の基準となるもの)が10年ぶりに改訂されます。

 

それにともない教科書の内容も大きく変わります。

これは2020年から小中高と順番に変わって行くのですが、教科書の認可がおりるまで1年くらいかかるそうなので、2018年秋くらいから学習系のイラストのお仕事が増えるのではと言われています。

この需要の波にそなえて、狙いをさだめ、強みをしぼり、イラストをたくさん描いてたくさんネットにアップしてアピールしておくのがおすすめです。

年賀状のイラストって毎年10月頃に発売するために早いところだと3月とか4月とかから描かれてるんですが、それと同じように需要は未来から逆算して考えます。

こんな風になにかのイベントが未来に控えているとき、それにまつわる記事や書籍、ウェブサイト、ポスター、チラシ、コマーシャルが生まれる可能性があり、そこにイラストが必要になる可能性も大いにあります。

ネットで調べてみたり、新聞を読んだり、いろんな人と話したりして今からなにが流行るのか、どんなイベントがあるのか、アンテナを張ってみてくださいね。

需要のあるイラストとは

07.企業の方がお仕事をお願いしたいと思う人の特徴

去年私はお付き合いのあるクライアントさんに、「イラストレーターの営業について」の10項目のアンケート調査を行いました。

12社14名の方(出版社、制作会社、印刷会社、個人の編集者さんなど)にアンケートをお願いして、9名の方から有効回答を得ました。

今回の記事ではそのアンケート結果でも一番有効的だと思う部分についてシェアします。

イラストレーターが営業活動をすることについてどう思うか?

まず、この質問に対しては・・・

なんと9名中9名が、「積極的に営業活動したほうがいい」というお答えでした。

○イラストレーターさんの営業活動は常に歓迎です。
○とてもいいと思う。出版社としてもありがたい。
○どんどんアピールしたほうがいい。ただやみくもに送るのではなくて、その企業にあった作品を送ると効果が高いと思う。

などなど。

出版社の方がイラストレーターの営業を歓迎している、ありがたいと思ってくれているというのは、イラストレーターにとってなかなか勇気の出るアンケート結果ではないでしょうか?

お仕事を頼もうと思うのはどんな人?」

という質問の答えは、以下の3つの項目しか、出てきませんでした。

お仕事を頼もうと思うのは、

一位 強み・売りがある人
二位 早い人(連絡・仕事)
三位 人柄のいい人

このような順番になりました。

○「なんでも描けます」っていうのは代わりがきくのであんまり
○自分の得意ジャンルにかけては誰よりも優れている、という方を歓迎します
○コミュニケーションしやすいかどうか
○連絡対応の早い方を望みます

なんでも描けるというのは、我々イラストレーターからすると素晴らしいスキルなのですが、企業の方には「なんでも描けるってことはどれもそこそこなのでは・・」というイメージがあるのかもしれませんね。

それよりも「これを描かせたらナンバーワン!」とわかりやすく強みがあるほうが魅力に感じられるようです。

【05.自分に合う売り込み先の探し方】の章で「自分のタッチ(強み)を1つ決めて狙いを定めてアピールした方が絶対良い」と私が記載したのは、このアンケート結果に基づいた意見でした。

どんなタッチでアピールしようか決めかねている方は、ぜひ自分の「やりたいこと(描きたいタッチ)」「やれること(得意なタッチ)」「需要」を考えて、アピールするタッチを絞って見てください。

08.電話?それともメール?売り込みの際のファーストコンタクト

営業活動のはじめの一歩、電話をかけたほうがいいのか、メールを送ったらいいのか悩みますよね。

どんな手段で「一度会って私のイラストを見てもらえませんか?」とお伝えするのか。こちらも企業の方に質問してみたことがあるのでまずはアンケート結果をご覧ください。

こちらのアンケートには6名の方から回答をいただきましたが、「電話でもメールでもどっちでも良い」と思っておられる印象を受けました。

ただし、こちらのアンケートはもっと多くの方にお送りして、お答えを返してくださった方だけのご意見を反映しています。

出版社や制作会社の方はとてもお忙しいのでメールだとスルーされてしまう可能性があります。

お名刺交換をしてすでにお仕事をしたことがある相手だとお返事をくださるかもしれませんが、お仕事をしたことがない相手だとスルーされる場合が多い印象が(私の場合は)あります。

有効なのは思い切ってお電話をしてみる方法です。

メールだとスルーされて終わりですが、電話だとなんらかのキャッチボールができるからです。

そこでは断られても、理由によっては次のチャンスを得られることもあります。

(例えば「イラストを見てもらえませんか?」→「今月は忙しくて時間がとれない」と言われてしまったら、「では来月の中旬くらいはいかがでしょうか?」と提案できたりします)

でも電話ってハードル高いですよね。

電話がどうしてもどうしても抵抗がある方は、メールを送ってみる、年賀状・暑中見舞いを送ってみる、お手紙をつけたポートフォリオを送ってみる、などの方法ではじめてみても良いかもしれません。

電話することにこだわって、そこでつまずいて動けなくなるよりは、ハードルを低くしてでも営業に向けて動きだしたほうがいいかなと個人的に思います。

イラストの性格や、イラストレーターの性格は人それぞれなので、自分に合ったやり方でいいと思います。

大切なのは小さくてもはじめの一歩を踏み出すことだと私は思っています。

(一歩踏み出したい人の力になればという思いで、私はこの記事を書いています)

自分に合ったやり方で一歩踏み出してみてください。

イラスト売り込みファーストコンタクト

09.効率の良い営業方法

個人的に効率が良いと思うのは、リード エグジビジョン ジャパン株式会社主催の「クリエイターEXPO」という商談イベントです。

このイベントは東京ビックサイトで三日間に渡って行われるもので、作家がブースを出展し、出版社さんや制作会社さんや企業の方がゲストとして来場されます。

来場者の数、なんと4万人以上!(2018年)

イラストレーターは自分ができることや自分のイラストをブースにでかでかとかかげ、そこを歩く企業の方に見てもらって、気に入ってもらえたらその場で商談する、というイベントです。

こちらが三日間でブースレンタル料が12万円(税別)と一見高額なのですが、関東以外の地方にいるとなんども東京の出版社に営業活動に行くには12万円以上かかってしまうし、何回か営業活動に行くくらいじゃ出会えない数の企業の方と出会うことができます。

ですので効率の良い営業活動としてはクリエイターEXPOが一番だと感じています。

 

ただクリエイターEXPOは出展してめちゃくちゃ結果が出る人と全く出ない人に二分されます。

私の場合は全く結果が出ませんでした。

敗因は、自分が欲張って「あのタッチも見せたい」「このタッチも見せたい」と、あれもこれも描けます、みたいな見せ方をしたからだと思っています。

クリエイターEXPOは確かにいろんな出版社さんと出会うことができて効率がおいのですが、でもライバルのイラストレーターさんや作家さんも700名くらいいます。

700名の中で目立とうと思ったら、アンケートをとった企業さんも言っておられましたが、「自分の強み」をこれでもかってくらいどかーんとアピールすることが大事になってきます。

企業の方は「この分野ならこの人が一番!」という強みや売りを持ってる方にお仕事をお願いしたいと考えておられます。

私も次回また出るときは強みや売りをしっかりアピールしてリベンジしようと思っています。

イラスト効率営業方法

 

10.求められるポートフォリオとは

ポートフォリオは一般的なA4クリアファイルがいいのか?それとも一風変わったものでインパクトを残すのがいいのか?

イラストレーターなら誰でも悩みますよね。

ポートフォリオについても企業の方へアンケート調査を実施したのでその結果をシェアします。

「ポートフォリオはどのようなものが良いですか?」
・データが一番いい。
・変形サイズや小さいサイズはどこかへいっちゃうので定型が良い。
・これまでの実績(掲載された本や雑誌の名前)があるとわかりやすい。
・A4サイズでインパクトがあれば。

と言った結果になりました。

つまり、人によって意見はバラバラ。

でも一つ共通しておっしゃっていたのが、「見やすければなんでもいい」ということでした。

なのでポートフォリオを作る際には、わかりやすくレイアウトすることに気をつけたら、あとは自分の作りやすいもの、または訪問した時に自分がクライアントさんにイラストを説明しやすいもの、というのを基準に考えてみてはいかがでしょうか?

自分が作る側だとどういうものが「見やすい」のか見失いがちになりますが、本屋さんで好みのデザイン本を一冊買ってきて、イラストをどのくらいの大きさで配置するか、文字はどのくらいの大きさで記載してあるか、真似してみるのもおすすめです。

イラスト 求められるポートフォリオ

11.ポートフォリオに載せるイラストは統一するべき?

イラストレーターを目指す皆さんは、今の段階でもしかしたら3種類くらい違うテイストでイラストを描くことができる方も多いかと思います。

それをすべてポートフォリオに入れればいいのか?どこまで入れればいいのか?それに対する私の意見を本日は書いてみようと思います。

第七回目「企業の方がお仕事をお願いしたいと思ってる人の特徴」で記載したように、企業の方がお仕事を頼もうと思うのはダントツで「強み・売りのある人」でした。

なので、「いろんなテイストで描きわけることができる!その描きわけスキルは誰にもまけない!可愛い系もおしゃれ系もかっこいい車とかもなんでも描ける!」というくらい、「いろんなテイストを描けるよ」っていうのを強み・売りとして強くアピールできるのならいろんなテイストをポートフォリオに入れた方が良いと思います。

しかし、そこまでではないのなら、メインでアピールするテイストを一個決めて、それを強く押し出す方が覚えてもらいやすいし、早く仕事につながりやすいと思います。

3種類くらい違うテイストを描けたとしても、それを同じ比重で押し出すと、結局どれも印象に残りにくいということが発生してしまうので、

やりたいテイストと、やれる得意なテイストと、需要がありそうなテイストを吟味して、この中心が結果が出やすいので、この中心にきそうなものに絞ってそれをメインでアピールするといいと思います。

そして他のテイストは後ろの方にまとめて入れておくなどがいいかなと思います。

もちろん「需要がないかもしれないけどこっちがやりたいからこっちのテイストで押し出す!」ってしても良いです。

とにかく「この人の強みはこのテイストなんだな、この人がやりたいのはこのテイストなんだな」とわかってもらえるように「これ!」という一個のテイストを絞ることが大事だと思います。

 

12.ポートフォリオ制作でのこだわり

ポートフォリオを作るときに私自身がどのように考えて作っているかご紹介したいと思います。

私がこだわっている点は、自分が説明しやすい順番にしていることです。

私は子どもたちに関係のある教育系のイラスト、学習参考書や教材、絵本などのイラストを多く描いていきたいと考えているのですが、そう思うに至ったのにはきっかけとなるお仕事がありました。

そのきっかけになったのは2014年に描いた子ども向けのイラストのお仕事で、私は自分のイラストで喜んで笑顔になっている子どもたちの姿を目の当たりにしました。

その光景を見たときにすごく幸せを感じまして、それ以来子どもたちに向けたイラストのお仕事を積極的にしていきたいと思うようになりました。

その自分の思いが語れるように、私はポートフォリオの一番最初のページにきっかけのお仕事を紹介しています。

自分がなぜイラストのお仕事をしたいのか、なぜこの分野のイラストを描きたいのか、その「理由」「熱意」を伝えることで相手から共感・協力してもらいやすくなります。

訪問営業で使うポートフォリオはそれ単体ではなくて、自分がいて、クライアントさんがいて、その間にポートフォリオを置いて、

 

そのときどんな会話が発生するか、このページを見た時にどんな言葉がもらえるか、自分がどんなことを伝えたいか・・・

そういう「ポートフォリオを見てもらう時に生まれる会話」まで考えながらページ構成などをすると印象に残る営業活動にしやすいのではないかと思います。

13.ラフにかける時間について

イラストのお仕事を受注し始めた頃は、ラフをどれくらい書き込めば良いのだろうとか、ラフにどれくらいの時間をかければいいんだろうとか悩みますよね。

私は第二回目のハイジノートでも書いたように、早い段階で相手にイメージを伝えたいという気持ちから、わりと最初からラフをしっかり描き込むのですが、あくまでラフなのでそこまで時間をかけるわけにもいきません。

それではラフにどのくらい時間をかけるのが良いかと言うと、これは

・自分の時給
・そのイラストの単価

この二つを比べてみると算出できます。

具体的に、例えば一点5,000円の書籍挿絵の注文を受けた場合で考えてみます。

そもそも挿絵1点を完成させるためには

(1)資料を読む、考える
(2)ラフ制作
(3)本番用イラスト制作
(4)担当者さんとメール、電話のやりとり

この4種類の作業が必要です。

大事なことは「自分の時給を決めておくこと」

自分が一時間に稼ぎたい金額が「5,000円」ならば、1点5,000円の挿絵の仕事、つまり(1)〜(4)の全行程を一時間で終わらせる必要があります。

自分が一時間に5,000円稼ぎたいのに、1点5,000円のイラストに2時間も3時間もかかってしまうようなら、それは「時間のかけすぎ」ということになってしまいます。

もちろん時間を計算したからといっていつも時間内でうまく終われるとは限りません。

しかしこのお金と時間を意識しておかないと、いつまで経っても「めちゃくちゃたくさんの時間働いているのにこれだけしかお金もらえない・・!」というふうになってしまいます。

ラフにかける時間の目安、他の作業にかける時間の目安の出し方はこんな風に考えて計算してみてください。

もし計算してみて自分の時給に対するイラスト制作の時間がオーバーしてしまうようであれば、
「資料を読んで考えるのを15分で終わらせよう」とか「このメールのお返事はなるべく5分以内に文章を作ろう」とか、
そういう風に具体的な時間の目標を設定するくせをつけると、作業が少しずつ早くなりますよ。

14.見積もりの出し方

「イラスト○点、この内容で見積もりもらえますか?」って言われて、いくらのお値段をつけよう、、、と何十分も何時間も悩んじゃう人もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなときは見積もりの算出の仕方を決めておくと楽です。

今回は前章に関連して、見積もりの出し方の一例をご紹介します。

(あくまで一例です。これは見積もりの出し方がわからない人への道しるべとして使ってもらえたらという気持ちで書いています。)

見積もり・イラストの値段を決めるためには

まず自分の時給を決める

前章でもお伝えしましたが、まずは自分の時給を決めます。自分の時給の出し方は、

(A)まず自分が一ヶ月に稼ぎたい金額を出す

(B)次に自分が一ヶ月に働ける時間を出す

(A)÷(B)で自分の時給が出る

例えば

(A)一ヶ月に30万円稼ぎたい

(B)週5日、一日6時間だと月120時間

30万円÷120時間=2,500円 ※これが自分の時給!

という風になります。時給が決まったら次に

その仕事が自分のスキルでは何時間くらいかかりそうか?を考えてかけ算をする。

考える時間、ラフを描く時間、本番用イラストを描く時間、メールや電話などのやりとり・・・というようにイラストに含まれる作業を全部足して何時間くらいでできるのか、です。

時給が決まっていたら悩まずスピーディーに見積もりが出せます。

見積もりに時間をかけてしまうのは、自分の相場が相手の感覚と合っているかな、高いって思われないかなと悩むからだと思うのですが、それって出してみるまでわからないので、自分なりの計算式、ルールを決めておいて機械的に出す方がスピーディーだし気が楽かなと思います。

感情に流されず機械的に見積もりを算出し、「うちはこれでやってます」って断言しましょう。

15.アイデアが浮かばないときは

テーマは決まっているのに、そのテーマでどんなイラストを描こう、どんなモチーフを入れようって悩むことありますよね。私はあります。

描くものがクライアントさんから細かく指示されれば悩まないかもしれませんが、「おまかせで」なんて言われてしまうと嬉しい気持ち半分、悩む気持ち半分・・のようになってしまいます。

そんなときにどうやってアイデアを膨らませているかご紹介してみます。

アイデアが浮かばないときは

・本屋に行く
・ピンタレストを見る
・テーマから思い浮かぶものを20個書き出す
・人に聞いてみる

この方法を試みていることが多いです。

本屋はアイデアの宝庫です。

インターネットで画像検索、という手もあるのですが、それだと自分の検索した画像しかヒットしません。

本屋なら平積みしてある本を見ながら歩き回るだけで、自分の想像を超えたイラストのアイデアが落ちていたりします。

ピンタレストというサイトはこちら→ https://www.pinterest.jp/

ピンタレストにはいろんな画像がおいてあり、例えば「花 イラスト おしゃれ」と何個か自分の知りたいキーワードを入れて検索すると、ものすごくおしゃれな画像がたくさんヒットします。

本当におしゃれな画像ばかりなので見ているだけでも楽しいし刺激を受けます。

「テーマから思い浮かぶものを20個書き出す」というのは、20個も連想するのは結構たいへんなのですが、でもがんばって考えてそれだけアイデアが出たらその後イラスト上で組み合わせていけば良いという感じなのでとても良い方法だと思っています。

あとは単純に人に聞いてみる、家族に聞いてみるという手段を取ります。

例えば「夏と言ったら何を思い浮かべる?」というようにして聞いてみると自分とは違う感性の答えがかえってくることがあります。

 

16.他のイラストレーターと比べてしまうときは

イラストレーターを目指している皆さんは、すでにお仕事をバリバリしているイラストレーター仲間の人と自分を比べてしまって落ち込んでしまう、という経験はないでしょうか。

私はめちゃくちゃ落ち込みます。

というのも、私はイラストや芸術を専門学校や美大で学んだことがなく、そのことをコンプレックスに思っていたからです。

専門学校出身の人たちや美大出身の人たちに対して劣等感を感じていました。

私は同世代の他のイラストレーターさんが専門学校などで学んでいる間、普通大学の教育学部にいました。

その頃は教員を目指していました。

その後21歳くらいで「やっぱり小さい頃から好きな絵を仕事にしたい」と思うわけですが、イラストやデザインの分野は未経験からの就職は難しく、結局大学卒業後はバイト先の飲食店で店長をしていました。

また28歳くらいから専門学校に行きました。ここではイラストのコースがなかったのでグラフィックデザインの勉強をしていました。

こんな経歴なので

「やっぱり一直線にイラストの道を歩んできた人にはかなわないんじゃないかなー」

と思ったりしたのですが、それは全く間違いでした。

上手にイラストを描ける人というのはごまんといます。その人たちを戦っていくにはイラストを描くスキルだけでは生き残れません。

そこで自分の得意な分野と掛け合わせて自分の分野を確立する必要があります。私の場合、

○教員免許 × イラスト → 教育系に強いイラストレーター
○飲食店店長 × イラスト → 飲食に詳しいor経営に強いイラストレーター
○グラフィックデザイン × イラスト → グラフィックデザインもできるイラストレーター

と言った具合に、自分の職歴とイラストのスキルを組み合わせて、オリジナルの武器を作り出すことができます。

つい人と比べてしまいそうになりますが、仕事がきやすいのはナンバーワンではなくオンリーワンです。

自分だけの武器を見つけて自分のイラストが必要とされる分野を見つけ、その中でナンバーワンを目指していきましょう。

17.イラストレーターのセルフプロデュース

セルフプロデュースというのはつまり自分をどう見せたいかということ。

私がやっているセルフプロデュースをご紹介します。

私がふだんから心がけているのは、

(1)自分の肩書き・キャッチフレーズを事あるごとに発信すること
(2)自分のイラストを発信すること
(3)自分のイラストを使って誰をしあわせにしたいか(どんなお仕事をしたいか)を発信すること

このあたりです。つまり自分のことをひたすら発信すること!

私の場合で言うと人前でしゃべるときなどに、

(1)「イラストレーターのHaijiです」※肩書き
(2)「ほっこり優しいイラストを描いています」※どういうイラストを描いているか
(3)「イラストを通じて子どもたちを笑顔にしたい、一歩踏み出す人を応援したいという気持ちで活動しています」※誰をしあわせにしたいか、どんな仕事をしたいか

・・というふうに、肩書き、どういうイラストを描いているか、だれを幸せにしたいのか、どんな仕事をしたいのかを言葉にして自己紹介します。

肩書きやキャッチフレーズをしつこいくらいに言うことってとっても大事で、しつこく発信していくうちにまわりの人がそういう風に認識してくれるようになります。

私も「ほっこりイラスト描いています」とか「教材を描いています」とか、そういう風に自分のテイストややっていること、やりたいことを言葉にして発信し始めてから半年もたたないうちに、

「小学生向けの教材のイラストなのでハイジさんが適役だと思って」と教材のお仕事をいただいたり、
「友達がほっこりしたイラストを描く人を探してて、ほっこりといえばハイジさんしかいないと思って」と絵本のお仕事を紹介してもらえたりしました。

発信すると、自分がイラストを届けたい人に認識してもらえてお仕事につながったり、それを知ってる友達に紹介してもらいやすくなります。

とにかく発信することが大事!

直接出版社などに営業に行くのが苦手な人でもインターネットを使って自分のことを発信するのならまだハードルが低いのではないでしょうか。

たとえ友達にしつこいと言われても、自分の届けたい人にイラストが届くように、どんどん発信していきましょう。

ちなみに私が先月お話した企業の方も、「発信してる人」にはお仕事をお願いしたいと思う、とおっしゃってました。

18.肩書きのたいせつさ

前回の記事を少し掘り下げます。

私は名刺に「ほっこり・優しい・癒し系イラストレーター」という肩書きを書いています。

こういう肩書きがあることで覚えてもらいやすいし、私はこれで「得意な仕事をアピール」&「苦手な仕事を避けて」います。

私はわかりやすく優しいイラストは得意ですが、かっこいいイラストを描くのは苦手です。

男性向けのかっこいいイラスト(その時はロゴを作った)のご注文を受けたこともありますが、先方が思うような「かっこよさ」を私が表現し切れず、先方にとっても「こんなはずじゃなかった」となり、私にとっても「労力の割には(作風が違うので)実績としてアピールできない」となって、誰も幸せにならなかったという失敗の経験がありました。

そのときに肩書きを付ける大切さを痛感しました。

「ほっこり・優しい・癒し系イラストレーター」と名乗るようになってからは、ほっこり優しいイラストのご注文が増え、それまで時々ご注文があった男性向けのかっこいいイラストやアメコミ風イラストのイラストのご注文はいただいていません。

私のように画風の得意不得意がはっきりしているタイプのイラストレーターさんは、得意な画風のほうが明らかに良いパフォーマンスが出来ます。

そのためにも発信する時、名刺を作る時は肩書きを入れるのがオススメです。

この記事は過去のブログから一部抜粋しています。よろしければこちらもご覧ください。
→ 備忘録「イラストレーターの私が名刺を作るときに気をつけていること」

 

19.イラストレーターを目指す人たちに伝えたいこと 企業編

この章では私が企業の方に「今からイラストレーターを目指す人達に伝えたいことは?」と聞いてきたアンケート結果の一部をシェアします。

 

「今からイラストレーターを目指す人達に伝えたいことは?」

・得意分野(武器)とスキル・知識・情報(防具)をまとってからでないと競争に勝てません。

・企業(顧客ニーズ)に合わせてデザインができる能力が必要。ライバルにはないアピールポイントを。

・プロのイラストレーターとして、自分は何が出来るのか、何が描けるのか、何が武器なのかしっかり把握して、プロ意識を持って。

・イラストを描く労力を軽く見ている人が世の中に本当に多いので、負けずにがんばってほしいです。

・独特の切り口を持ってほしい。イラストは時代時代で流行り廃りがある。その時代に好まれているものを反映させてほしい。

・どんどん描いてどしどし発表することが大事。上手い・下手より「ずっと描き続けるパワー」が最も大切。

・自分の長所をはっきりさせてアピールされれば、編集者はお声を掛けやすくなると思います。がんばってください。

 

たくさんのご意見をいただきましたが、私が特に大事だと思った部分を書き出しました。

サラッとした文章に見えるかもしれませんが、めちゃくちゃ大事なことが凝縮しているので、本気で受け止めて行動の手助けにしていただいたらと思います。

この中でも特に超大事と思うのが、『どんどん描いてどしどし発表することが大事。上手い・下手より「ずっと描き続けるパワー」が最も大切。』というものです。

継続は力なり。

最初は反応が薄かったり結果が出なかったりすると思いますが、そこをぐっとがまんして発信し続けることが、結果を出すためにとっても大事です。

20.イラストレーターを目指す人たちに伝えたいこと ハイジ編

イラストレーターを目指す方に向けて記載してきた「イラストレーターはじめのいっぽ」ですが、イラストレーターのなり方、イラストレーターとしての進み方はなんとなくイメージできたでしょうか?

「イラストレーターの営業方法」を書いている記事はたくさんありますが、営業方法に正解なんてありません。

私のやり方・他の方のやり方を参考にして、

「自分はこう思うからこうしよう」
「自分のイラストはこうだから、性格はこうだから、ライフスタイルはこうだから、だから自分はこう行動していこう」

という自分のやり方を見つけるヒントになればと思っています。

結果というのはすぐにはついてきません。

結果が出なくても、失敗しても、なんども立ち上がって挑戦し続けられる人のもとに成功が訪れるんだなぁと最近身にしみて感じています。

たくさん挑戦すること、発信すること、継続することで、少しずつイラストレーターとして認知されるようになります。

とにかく夢に向かって、自分なりの一歩を実際の行動にうつして、スタートを切ってみてください。